世界 ベジタブル フルーツ

フレッシュジュースで体も心も元気に

世界のフルーツ

 

【ドイツ・ビタミンライヒ/Vitamin Reich】

 

オーナーのヘンドリック・トュルピさんには、小さな娘がいる。
子供たちに炭酸や清涼飲料水ではない健康な飲み物を与えたいと思い付いたのがフレッシュジュースだった。

 

冬至のワイマールにはそういった場所がなかったが、他都市での成功例を知ったことから開店に。
種類豊富でみずみずしいいジュースにファンが増えている。

 

オレンジ、リンゴ、ニンジンのミックスジュースが一番の売れ筋で、1ユーロ60セントからと手頃な値段なのが嬉しい。
さくらんぼやイチゴなど旬の果物を大事にし、フレッシュミントやマラクイアを取り入れるなど、独創的なメニューを次々と開発している。

 

一日平均150人が訪れ、うち7割はテイクアウトしていくという。
「飲む朝ごはん」と称して、ヨーグルトやナッツ、ミュースリーを混ぜたジュースは400mlで3ユーロ40セント。
腹持ちが良いと評判の一品。

 

日本でもローフードやダイエットの影響で、スムージーや酵素ドリンクを朝ごはんと置き換えるのが人気なので「飲む朝ごはん」は世界共通なのかもしれない。
参考:酵素置き換えダイエット.net

 

寒い季節は、リンゴにシナモンを混ぜたり、オレンジにハチミツを入れたホットジュースが人気。
カプチーノやエスプレッソも置いてあり、1ユーロから飲むことができる。
健康に気を使う人も、コーヒーで眠気を覚ましたい人も、ほっと一息つける空間である。

【ロンドン】222・ベジィ・ヴィーガン/222 Veggie Vegan

 

ベジタリアンガイドのトップ10レストラン第4位に選ばれ、その味はお墨付きの「222 Veggie Vegan」。

 

美味しいだけでなくヘルシーで栄養バランスをしっかり考えたメニューが人気の秘密。

 

健康的ライフスタイルの促進に熱心なオーナーのベン・アサマニ氏は、ベジタリアンヴィーガンの食事を提供するだけでなく、料理教室、栄養士との懇談会など様々なイベントを主催している。
店内で使用するクリーニング製品も環境にやさしいプロダクトで、リサイクルも最大限取り入れているエコなレストランだ。

 

ホームクッキングスタイルを大切にしているため、調理に時間がかかることもあるが、ヘルシーで美味しい料理のために待つ価値は十分にある。
原材料にもこだわり、新鮮な野菜を中心に、できるだけオーガニックなものを使用している。

 

白パン、白パスタ、白米、揚げ物などは徹底して避け、電子レンジも不使用。
もちろん添加物も。
デザートもホームメイドの豆腐チーズケーキ、ヴィーガンバニラアイスを使ったパンケーキなど試してみたいものばかり。

 

オーガニックワインとビールで食せば美味しさ倍増の100%ヴィーガンメニュー。
素朴で可愛い雰囲気の店内なので、ベジタリアンカップルのデートにもぴったり。


【ロンドン】ミスターマン/MrMan

 

落ち着いた店内の雰囲気とフレンドリーなスタッフが迎えてくれるのが印象的な「MrMan」は、ベジタリアン&ヴィーガン料理専門の中華レストラン。
その種類の多いメニューには誰しもきっと驚くはず。
小麦粉と豆が原料のベジタリアン・ミートを使ったボリュームたっぷりの定番の一皿、スウィート&サワーの味付けは、ベジタリアン・フードだということを忘れてしまいそう。

 

その他にもベジタリアン・チキンやベジタリアン・ラム、ベジタリアン・ビーフを使ったメイン料理の種類の豊富さはベジ・レストランの多いロンドンでも珍しい。
新鮮な野菜をふんだんに吹かったソテー、アツアツのベジタリアンスタイルの飲茶なども好評。
6種類の前菜、2種類のスープ、8種類のメインコースからなるランチタイムのビュッフェはいつも多くの人でにぎわっており、このレストランで一番の人気。
さらに持ち帰りのビュッフェは大きめのタッパーにつめて3ポンドと、物価の高いロンドンでこの値段は驚き。

 

リーズナブルな価格帯でお腹だけでなくお財布も喜ぶ。
伝統的な中華料理の味付け、スパイスと本物の素材を使った料理の数々を一度味わえば、ベジタリアンでない人でもベジタリアン生活を送りたくなること間違いなし!?


【ハワイ】ハレ・モダン・マクロビオティック・キュイジーヌ/Hale Modern Macrobiotic Cuisine

 

アラモアナショッピングセンター近くにオープンしたHale(ハレ)。

 

ハワイ語では「家」「館」、古い英語で「健康的な」という意味があり、もちろん日本語の「晴れ」にもかけて名付けられたお店だ。
店内は白と茶色で統一され、とても清々しい洗練された雰囲気となっている。

 

「白砂糖や白米も使用せず、いろいろな食材をバランスよく食べてもらおうとメニューを考えています」

 

とオーナー兼マクロビ・コンシェルジュの久保田さん。

 

ハワイでも健康に気を使っている人、コレステロールを気にしている人が増えているようで、9割近くは地元のお客さんなのだとか。
その中でも、日本人は1割くらいという。

 

肉食は一切ないものの、魚は一品、それ以外はタンパク源として豆を発行したテンペを使用。
麦やグルテンアレルギーの人も、これを食べることによってタンパク源を取ることができる。

 

見た目も綺麗なマクロビ・ランチプレートの他、スープ、前菜、メインディッシュ、そしてデザートとゆっくりと楽しめるディナーまで幅広いメニューが揃う。
そして何より、お酒にビールやワインに至るまでオーガニックを提供するなど、原料を厳選しているオーナーの意気込みを感じることができる。


【ハワイ】アリイ・クラ・ラベンダー/Alii kula lavender

 

マウイ島のハレアカラ山脈ふもとのクラ地方は、「ここはハワイ?」と疑ってしまうほど涼しい場所だ。
そんな環境を生かして農業や酪農が盛んな地域でもある。
その中の一つ、ひんやりとした空気とラベンダーの香りに包まれた田園風景が広がる一帯に「アリイ・クラ・ラベンダー」はある。

 

ここではフレンチラベンダー、スパニッシュラベンダーなど45種類ものラベンダーが育てられている。
心を落ち着かせ、リラックス効果もあるラベンダーの庭園は、高台から見える素晴らしい景観も人気を集め、挙式やレセプション会場として使うカップルも多い。

 

そしてこの敷地内のショップには、アロマテラピー効果のあるスキンケアやボディグッズから、オーガニック・ラベンダーローション、ハニースクラブの他、ラベンダーのチョコレートバーや調味料まで実に多くのラベンダー関連商品が揃っている。
時間に余裕のある人は、ショップ横に設置されたかわいらしいテーブル席で素晴らし景色を眺めながら、ラベンダーティーにスコーンを食べるのはいかがだろう。
ひんやりとした空間とラベンダーの香りに囲まれ、思いっきり深呼吸をしながら過ごすのは、とても贅沢なひとときだ。


【パリ】シャンパーニュ・フランソワーズ・ベデル&フィル/Champagne Francoise BEDEL & Fils

 

飲む女性をさらに美しくさせてくれるというシャンパン。
そのシャンパンと呼ばれるものには、フランスのシャンパーニュ地方でできたものでしかシャンパンとは呼べないの?

 

応えは「ウィ!(イエス!)」
それ以外は全てスパークリングワインと呼ばれるほど、シャンパンは限定的で格式が高く規定が厳しい。
その中でもさらにレアなオーガニック・シャンパンを今回はご紹介。

 

シャンパン・メゾンの集まった地域に自社畑を持つフランソワーズ・ベテル&フィル社では、ビオディナミック農法(有機自然栽培法)を用いて育った3種のぶどう(ピノ・ノワール、ムニエ、シャルドネ)を使って、長い間シャンパンを作り続けている。

 

それにしてもどうしてオーガニックのシャンパンを作るようになったのだろうか。
それは、オーナーのご子息が薬の効かない病に侵され深く悲しんでいた頃、母フランソワーズがホメオパシーに出合ったことから始まった。

 

ホメオパシーでわが子の病気が治ったことから、彼女は次第にオーガニックに関心が高まり、シャンパンもオーガニックのものを作り出すことを決意し、日々研究を重ね、今日のシャンパンが誕生し瞬く間に有名になった。
母の愛情から生まれたこのシャンパン、お祝いごとにぜひどうぞ。


【パリ】シャトー・ド・ピゼイ/Chateau de Pizay

 

日本人におなじみのボジョレー・ヌーボー。
オーガニックのものを探しているならぜひ「シャトー・ド・ピゼイ」をどうぞ。
醸造家であるパスカル・デュフェートル氏の造るワイン造りに対するストイックなまでのその情熱は有名で、フランスだけでなく海外のワイン業界でも知られているほど。

 

ボジョレーはその年に採れたガメイ種というイチゴや赤い実のフルーティーな香りで豊かな味を持つぶどうを使ってできた、いわばフレッシュ・ワイン。
通常何年も貯蔵庫に寝かせて造られたワインとは全く異なるが、シャトー・ド・ピゼイのワインはボジョレーの中でもとても味わい深く高い評価を持つ一品。

 

また、シャトー・ド・ピゼイでは、お城内に4つ星ホテルとレストランも併設しているので、フランスを訪ねたらゆっくりここで泊まり、美味しいフレンチとワインを堪能できる。
オフシーズンなどに「プロモーション・セミナーズ」という高級ワインと食事付きのお得なパックも提供しているので、そのフランスにいる気分を存分に味わいたい人や都会の喧騒を忘れてリラックス&グルメしたい人にもおすすめ。


【ニューヨーク】スキニーディップ/Skinny Dip

 

ニューヨークでも注目を集めているヘアサロン「スキニーディップ」。
そのオーナースタイリストであるサラは、健康とウェルネスの学位とナチュラルコスメブランド「アヴェダ」のコスメトロジー(化粧品学)のライセンスを持ち、美と健康、そして環境問題への興味を統合すべくこのサロンをオープンした。
彼女自身、健康的かつ環境に責任を持つライフスタイルは、人々と世界をより美しくするというポリシーの持ち主だ。

 

あたたかみのあるヴィンテージの家具が置かれ、リサイクルされた木材をはじめサステナブルな材料を中心に使用された内装の店内は、まさに心温まる空間といえる。
棚にずらっと並べられたのは、ドクターハウシュカ、ヴェレダ、シンプリーオーガニック等のオーガニックコスメブランドの製品。
それ以外にも、バイオデグレイダブル(生分解可能)な家庭用洗剤、再生紙使用の紙製品、シャワーフィルター等も取り扱っている。

 

カットだけでなく、商品も買って帰る場合にはエコバッグを持参することを忘れずに(ヘンプ素材でできたエコバッグを店頭で購入することも可能)。
このサロンで身体と地球に有害なケミカルを洗い流し、本来の美しさを取り戻してみてはいかが?


【ニューヨーク】ロッキンロー/Rockin’Raw

 

パープルのネオンサインが目にも鮮やかな「ロッキンロー」は、ウイリアムズバーグに初めてできたヴィーガンローフードカフェ。
オープン以来、地元のお客さんはもちろん、遠方からのお客さんも惹きつけてやまない存在となっている。

 

ホリスティック・ヘルス・コンサルタントでもあるオーナーカップルは、ペルー出身のルイスとニューオーリンズ出身のテリ。
内装からメニューまで二人のフレイバーが色濃く出ているお店となっている。
例えばカラフルな内装は元ファッションスタイリストをしていたというテリが担当し、壁に欠けられたギターはミュージシャンでもあるルイスのもの。

 

メニューは、ルイジアナ州の定番料理でもあるガンボや、ペルースタイルのペストソース(ジェノバ風バジルソース)の生パスタ。
ペルーの超健康野菜であるマカやルカマを使ったデザート等。
ロッキローならではの、メニューの数々は、マンハッタンからイースト川を超えてくる価値あり。

 

とりわけ午後2時から4時半までのランチコンボは、ドリンク、スープ、サラダにメインディッシュとデザートまでついて13ドルと驚きの価格帯。
こればかりは値上がりしないことを祈るばかり。
イチジクの木等の緑に囲まれた可愛らしいバックヤードが人気で、リスもたまに遊びに来る。


【ドイツ】カフェラーデン/Cafe Laden

 

ここで飲むカプチーノは極上絶品。
大きなカップに、細やかな泡、ミルクの混ざり具合がほどよいコーヒー。
これで1ユーロ50セントなのだから安いとしか言いようがない。

 

外席の地面には砂が敷き詰めてあり、しばしビーチでくつろいでいるような気分が味わえる。
コーヒーを楽しんでいる大人の横では、子供たちがその砂で山を作って遊んでいるという光景が。

 

2002年にグンター・ザイデルさんが始めたこのカフェは、恋人同士はもちろん、親子連れやひとりでも入りやすい。
コーヒーや紅茶、ケーキを楽しめるほか、コーヒーメーカーやカップ、雑貨をはじめ、オーガニックでフェアトレードなコーヒー豆を販売している。

 

2階はカフェ兼ショールームになっており、デザイナーものの家具や照明が並ぶ。
ザイデルさんのこだわりが反映されたポップな空間になっており、壁紙から部屋のレイアウトまでライフスタイル全般にわたって販売、相談にのっている。

 

「日本のように”お客様は神様です”がモットー」と笑い、「デザインとコーヒーで心地よい生活空間を提供したい」と話す。
質の良いものを手ごろな値段と笑顔で提供するから、訪れる人が絶えない。
信念は道を開く。
コーヒーにかける情熱が形になった店である。